◆超目玉◆
KATSUYUKI KODAMA PARADIDDLE
DRYBAG with LIFEJACKET
アイテムストーリー
1.自然災害や水害時に身に着けるライフジャケット付きドライバッグ(防水バックパック)
2.ライフジャケット(救命胴衣)部分は取り外し可能、デイリーでも使用できる2way仕様
3.「生きる、そして生き残る」ためのパーソナル・エッセンシャル・アイテム
「大切な命を守る」アイテムの創出に向けて
近年、多発する集中豪雨や地震、津波などの自然災害や、
世界中が新型コロナウイルスの脅威に晒される中、2020年春に
「LIVE and SURVIVE(ライヴ & サヴァイヴ)〜 生きる、そして生き残る」
のプロジェクトをスタート。
バッグブランドKATSUYUKIKODAMA PARADIDDLEのデザイナーとして、
そしてライフスタイルを提案するファッション業界の一企業として
「命」に繋がるアイテムの必要性を感じ、
今回のプロジェクトを開始しました。
生きる・生き残るをコンセプトに
デザイナーの故郷が川の氾濫が懸念される地域ということもあり、
今回は集中豪雨や水害時に対応する機能に目を向けました。
災害時は早めの避難が大切ですが、
万が一水害に遭遇した場合に備えてバッグに
ライフジャケット(救命胴衣)が付いていたらと発想し、
今回は「あったらいいな」という直感を大切に
「ライフジャケット付きドライバッグ(防水バックパック)」
の方向性が決まります。
防水機能のバッグを制作するにあたり、
私たちの前に壁が立ちはだかりました。
私たちは自社工場にて「KATSUYUKIKODAMA PARADIDDLE」
ブランドのバッグを制作していますが、
防水仕様は一般の縫製技術とは全く違った成形方法を用います。
水を浸透させない成形方法は、糸と針を使った縫製ではなく、
高周波ウェルダーによる溶接=溶着(以下:ウェルダー溶着)による成形です。
例えばテントや浮き輪、家庭用ビニールプールなどもこの方法で成形されています。
更に調べていくとバッグに装着する予定の
ライフジャケットもこのウェルダー溶着で成形することが分かりました。
そこで私たちはウェルダー溶着ができる工場探しをスタート。
国内各地で数社見つけるも、制作技術の観点から
アポイントが取れるまでには至りませんでした。
そんな折、ライフジャケットの製造・販売で大きなシェアを
保持するメーカーにアポイントが取れ、
早速ミーティングが始まります。
スタッフの方々に「LIVE and SURVIVE(ライヴ & サヴァイヴ)」
のコンセプトにご理解をいただき、
ついにライフジャケットとドライバッグ(防水バックパック)が
合体したバックパックの開発が始まります。
数ヶ月に渡りプロトタイプの制作と修正を繰り返し、
2021年に最終サンプルが完成しました。
ライフジャケット付きドライバッグの特徴
非常時はライフジャケットとして、日常ではバックパックとして使える2WAYタイプ
ショルダーの装着を変更する事で、
非常時はライフジャケット付きとして、
日常ではバックパックとして使用できます。
本格仕様の防水素材
厚手のPVC(ターポリン生地)素材をウェルダー溶着で成形し、
高い防水性を発揮します。
※ドライバッグは高い防水性を持ちますが完全防水ではありません。
ライフジャケット単品でも使用可能
バッグは取り外しができるので、
ライフジャケット単品としても使用できます。
ユニセックスで使えるデザイン
ユニセックスなデザインなのでご家族で共有も。
日常でも使えるおしゃれなデザイン
今回のプロジェクトは避難時に使用が限られる災害グッズではなく、
日常に溶け込むデザインを心がけています。
タウンユースとしても◎
水に強い素材なのでアウトドア、
キャンプ、ジムでの使用もおすすめです。
ライフジャケットの操作方法①
ライフジャケットを使用する際は
左右のショルダーを接続する為、
前身にあるバックルを留め、
調整ベルトを体に引き寄せ
しっかりと体にフィットさせます。
ライフジャケットの操作方法②
ショルダーテープの長さ調整し、
ショルダーが体にフィットするようにしてください。
ライフジャケットの操作方法③
手動用作動索を引き、
膨張させることでライフジャケットが開きます。
※ 専用の炭酸ガス18g で初期浮力10kgとなります。
ライフジャケットの操作方法④
ライフジャケットに空気を追加したい場合は、
右側にある補助送気管(赤い筒)で空気を吹き込みます。
使用後はキャップを閉じてください。
ライフジャケットの操作方法⑤
救助を呼ぶ際は搭載されているホイッスルをご利用ください。
※当製品は手動式で膨張します。
救命胴衣を膨張させる際は、
専用の炭酸ガスボンベ(18g)が
セットされていることを必ず確認してください。
※自然災害への備え、水辺でのアウトドアでの使用など、
利用シーンは様々になるかと思いますが、
安心してご使用できるように
操作方法は必ずご確認ください。
ライフジャケットの収納方法①
※ライフジャケット使用後は本体から必ず空気を抜いてください。
空気を入れたままにしておくと、
ライフジャケットが破損する要因となります。
空気口のキャップを逆さまにし、
突起の部分をはめて空気を抜きます。
ライフジャケットの収納方法②
しっかりと空気が抜けたら、
折り線にしたがい畳んで収納してください。
バックパックとしてのセット方法①
ライフジャケット部分を外し、
本体下部のショルダーを上部の留め具に接続してください。
バックパックとしてのセット方法②
ショルダーの長さを調整し、
余分なテープはくるくると巻いて固定できます。
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